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2018.02.27 Whats VOLVO
コンセプトカー 「CONCEPT 40」でボルボが世に伝えたいことって?
ボルボのCONCEPT 40は、ボルボが2016年に発表したコンセプトです。実際には発売されてはいませんが、XC40の元となったモデルと噂されています。
CONCEPT 40とはどんなコンセプトなのでしょうか。 CONCEPT 40とは革新的なコンパクト・モジューラー・アーキテクチャー(CMA)によりつくられたボルボの小型車の未来の姿です。 ボルボ・カー・グループ デザイン担当上級副社長 トーマス・インゲンラート氏によると、「CMAによって、特別な素晴らしさと若々しさをコンセプトカーで巧みに表現することができました。エネルギッシュで斬新、そして魅力溢れる都会的な個性が、ボルボの小型車を際立つ存在にしています。これが、将来のコンパクトボルボのデザインの方向性なのです。」ということだそうです。要はこのCONCEPT 40は未来のボルボのコンパクトカーを具現化したもので、今後ボルボのコンパクトカーはこのCMAをもとに作られていくということですね。
また、ボルボCONCEPT 40.1というコンセプトカーがあります。これはコンパクト・モジューラー・アーキテクチャー(CMA)をもとに実現したコンセプトSUVで、見た目はXC40とかなり似ているものとなっています。こちらに関しては「都市型ミレニアル世代にフォーカスし、行き詰ったセグメントに強烈な新風を吹き込みます」と説明されています。
CONCEPT 40.1に加えCONCEPT 40.2というモデルもあります。コンパクト・モジューラー・アーキテクチャー(CMA)をもとにしたモデルでセダンタイプとなります。こちらのキャッチコピーは、「圧倒的に美しいデザイン、力強いプロポーション、そして若々しい個性が、ボルボコンセプト40.2に凝縮されています」となっています。
CONCEPT 40は車のボディやシャシーのコンセプトだけでなく、中身に関しても次のようなコンセプトが発表されています。 「ボルボはあらゆる面で人を中心に据えた設計を行っています。 そしてこの想いを反映しているのが、 IntelliSafe、SENSUS、Drive-Eです。」
では、IntelliSafe、SENSUS、Drive-Eとは一体なんなのでしょうか。
・IntelliSafe
クルマの安全性に対するボルボの総合的アプローチで、最新のテクノロジーを活用して、乗員のみならず、車外の人をも守ります。とあります。ボルボは1927年の創業以来、常に安全性を追求して製品開発を行ってきました。現在、「2020年までに、新しいボルボ車での死亡者や重傷者をゼロにする」という安全目標「Vision 2020」を掲げ、その実現を目指して安全技術の開発に取り組んでいるようです。 ボルボは2009〜2015年の間、衝突軽減ブレーキ搭載車は非搭載車と比較し、日本における事故発生率が69.0%に軽減したそうです。今後の将来も安全のボルボという点は変わりないということですね。
・SENSUS
ドライバーと車、そして世界をつなぐといったもので、ドライブをより楽しく、よりシンプルに便利とするインテリジェントテクノロジーのことです。具体的にいうと、指先一つで全ての操作が可能な最新のテクノロジーで、ステアリングリモコン、音声認識とタッチスクリーンも用い、空調や音響などを操作することが可能。視線を変えずに操作できることから、安全にもつながります。
・Drive-E
「走る楽しさと低燃費、CO2排出量の低減を両立しています。動力性能と効率の完璧なバランスを実現し、軽量エンジンにスーパーチャージャー、ターボチャージャー、そして電動化と組み合わせることで、環境への影響を配慮しつつ卓越した性能を実現します。」とあります。 簡単に説明すると、効率のいいエンジンと、電動化というプラグインハイブリッドを用い、低燃費、そして環境に良いものを目指しているというものですね。今後もDrive-E搭載のモデルは増えていくと感じます。CONCEPT 40は、走行性能を今よりも高め、より安全に、より快適に、そして、低燃費高効率、環境に優しい車を目指すものとして、それらを具現化したものと考えることができますね。今のボルボの姿勢がはっきりとわかるもの、それがCONCEPT 40です。
posted by NEXTAGE|株式会社ネクステージ
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