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ボルボ XC40 T4とプジョー 5008 アリュールのスペック、標準装備を比較!
ボルボ XC40は、2018年欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した話題のモデルで、コンパクトなボディにボルボが持つ安全装備を盛り込んだ魅力的な1台です。
一方のプジョー5008 アリュールは、プジョーのSUVラインナップにおけるフラッグシップモデルとして、他の欧州ブランドとは異なる独自の価値観を持ったモデルとして注目の1台です。
どちらもこだわりをもったユーザーにオススメできるクルマですが、ここでは両車のベースグレードであるXC40 T4と5008 アリュールを比較検討してみたいと思います。
※2018年8月現在販売されているモデルについて解説しています。
■ボルボ XC40 T4とプジョー 5008 アリュールのスペックを比較
●ボルボ XC40 T4のスペック
・ボディスペック
全長×全幅×全高:4,425mm×1,875mm×1,660mm
ホイールベース:2,700mm
車両重量:非公開
乗車定員:5名
タイヤ:(前)235/60R17(後)235/55R18
サスペンション:(前)マクファーソンストラット式/(後)マルチリンク式
・エンジンのスペック
エンジン:2.0L 直列4気筒DOHC16バルブ インタークーラー付ターボチャージャー
最高出力:140kW(190ps)/4700rpm
最大トルク:300Nm(30.6kgm)/1,400~4,000rpm
トランスミッション:8速AT
駆動方式:FF
JC08モード燃費:非公開
・車両本体価格
3,890,000円~
●プジョー 5008 アリュールのスペック
・ボディスペック
全長×全幅×全高:4,640mm×1,840mm×1,650mm
ホイールベース:2,840mm
車両重量:1,550kg
乗車定員:7名
タイヤ(前後):225/55R18
サスペンション:(前)マクファーソンストラット式/(後)トーションビーム式
トランスミッション:6速AT
駆動方式:FF
・エンジンスペック
エンジン:1.6Lターボチャージャー付直列4気筒DOHC
最高出力:121kW(165ps)/6,000rpm
最大トルク:240Nm(24.4kgf・m)/1,400~3,500rpm
JC08モード燃費:13.6km/L
・車両本体価格
4,040,000円~
■デザインはどんな違いがある?
XC40は、北欧らしいシンプルかつ機能的なデザインが特徴です。上級モデルのXC90やXC60がオーソドックスなSUVデザインであるのに対し、XC40は新しいボルボの意匠を上手く取り入れたクリーンで若々しい印象も持っています。
一方5008は、フランス車らしいエスプリの効いたデザインと7名乗車が特徴です。ちょっとクセの強いデザインは好き嫌いの分かれるところですが、一度心をつかんだら離さない独特の魅力を持っています。
次はXC40と5008の安全装備をみてみましょう。
■ボルボ XC40 T4とプジョー 5008 アリュールの安全装備を比較
●ボルボ XC40 T4の主要安全装備&運転支援機能
◎インテリセーフ
・City Safety
- 衝突回避・軽減フルオートブレーキシステム
- インターセクション・サポート(右折時対向車検知機能)
- 歩行者・サイクリスト・大型動物検知機能(夜間含む)
・オンカミング・レーン・ミティゲーション(対向車線衝突回避支援機能)
・全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
・パイロット・アシスト(車線維持支援機能)
・BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)
・LCMA(レーン・チェンジ・マージ・エイド)
・LKA(レーン・キーピング・エイド)
・DAC(ドライバー・アラート・コントロール)
・オートブレーキ機能付CTA(クロス・トラフィック・アラート)
・RSI(ロード・サイン・インフォメーション)
・ランオフロード・プロテクション(道路逸脱事故時保護機能)、衝撃吸収機構付フロントシート
・ランオフロード・ミティゲーション(道路逸脱回避支援機能)
・被追突時警告機能(静止時オートブレーキ機能付)
・アクティブ・ハイビーム(LEDヘッドライト)
・360°ビューカメラ
・衝突時ブレーキ保持機能
・デュアルモード・エアバッグ(運転席/助手席)
・助手席エアバッグ・カットオフスイッチ
・サイド・エアバッグ(フロント2席)
・ニー・エアバッグ(運転席)
・IC(インフレータブルカーテン)
・頭部側面衝撃吸収エアバッグ
・電動プリクラッシュ・テンショナー付フロントシートベルト
・プリテンショナー付シートベルト(4席、フロント:高さ調整機構付)
・シートベルト・フォースリミッター(フロント/リア左右2席)
・3点式イナーシャリールシートベルト(全5席)
・セーフティヘッドレスト(全5席、リア左右ワンタッチ前方可倒式)
・WHIPS(後部衝撃吸収リクライニング機構付フロントシート)
・難燃性室内マテリアル/サブマリニング防止シート(全5席)
・スプリット・ステアリングコラム/安全合わせガラス(フロント)
・ISO FIXアタッチメント(リア左右2席)
・IDIS(インテリジェント・ドライバー・インフォメーション・システム)
・ハイマウント・ストップランプ/リア・フォグランプ
・アダプティブ・ブレーキライト
・EBD(エレクトロニック・ブレーキフォース・ディストリビューション)機構付 ABS(アンチロック・ブレーキシステム)
・HBA(ハイドロリック・ブレーキアシスト)およびRAB(レディ・アラート・ブレーキ)
・スポーツモード付ESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)
・アドバンスト・スタビリティ・コントロール
・コーナー・トラクション・コントロール
・RSC(ロール・スタビリティ・コントロール)
●プジョー 5008 アリュールの主要安全装備
・6エアバッグ(フロント/フロントサイド/カーテン)
・アンチロックブレーキシステム(EBD電子制御制動力分配機能付)
・ブレーキアシスト
・ESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)
・フロントシートベルトプリテンショナー/フォースリミッター
・リアシートベルトフォースリミッター(2列目左右)
・チャイルドシートISOFIXアンカー(2列目3座)
・助手席エアバッグキャンセルスイッチ
・エレクトリックパーキングブレーキ/ヒルスタートアシスタンス ・フロント&バックソナー ・ワイドバックアイカメラ ・アクティブセーフティブレーキ/ディスタンスアラート ・レーンキープアシスト ・アクティブブラインドスポットモニターシステム ・スピードリミットインフォメーション ・ドライバーアテンションアラート ・アクティブクルーズコントロール(ブレーキサポート付)/スピードリミッター ・タイヤ空気圧警告灯
XC40はボルボが持つ最新の安全装備のほとんどが標準装備されています。そのため、オプションで追加費用を掛ける場所は、内外装やオーディオといった部分になるでしょう。一方、5008も基本的な安全装備は標準搭載されているものの、XC40と比べるとやや見劣りしてしまいます。
日本では、ドイツ車が圧倒的な人気と言われますが、あえてドイツ車以外のSUVをえらぶ方も少なくないでしょう。もしもドイツ車をベンチマークとした場合、ボルボXC40の完成度は、とても魅力的に映るのではないでしょうか?
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