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2018.06.20 Whats VOLVO
ボルボV90とメルセデス・ベンツEクラスステーションワゴンのインテリアの装備、荷室の広さなどを比較!
最近のボルボの躍進は目を見張るものがあります。それもそのはずで、2016年に登場したXC90からのボルボは、巨額の開発費を投じてプラットフォームやエンジン、安全技術などすべてを刷新したのです。その自信の現れこそが今回紹介するV90の開発です。これまで、1998年の初代を最後に19年間V90は作られていませんでした。今回の大規模な全モデル刷新を期に、いよいよ欧州のライバルひしめくカテゴリへと再進出を果たしたのです。その結果、ライバル達と比較してどうなのか?メルセデス・ベンツEクラスステーションワゴンと比較することで確認してみたいと思います。
【スペック】
■ボルボV90のスペック ○ボディ 全長×全幅×全高:4,935mm×1,880、1,890mm×1,475mm ホイールベース:2,940mm 車両重量:1,740~2,100kg トランク容量:560~1525L 最低地上高:155mm 乗車定員:5人 ○パワートレイン ・T5 エンジン形式:1,968cc直列4気筒ガソリンエンジン+ターボチャージャー 最高出力:187kW(254PS)/5,500rpm 最大トルク:350Nm/1,500-4,800rpm ・T6 エンジン形式:1,968cc直列4気筒ガソリンエンジン+スーパーチャージャー+ターボチャージャー 最高出力:235kW(320PS)/5,700rpm 最大トルク:400Nm/2,200-5,400rpm ・T8 エンジン形式:1,968cc直列4気筒ガソリンエンジン+スーパーチャージャー+ターボチャージャー+電気モーター 最高出力:235kW(320PS)/5,700rpm + 電動機:前34kW、後65kW 最大トルク:400Nm/2,200-5,400rpm + 電動機:前160Nm、後240Nm ○トランスミッションその他 駆動方式:電子制御AWD、T5のみ前二輪駆動 トランスミッション: 8速ギアトロニックトランスミッション JC08モード燃費:(T5)14.4、(T6)12.7、(T8)15.0km/l フロントサスペンション:ダブルウィッシュボーン リヤサスペンション:マルチリンク 最小回転半径:5.7、5.9m
■メルセデス・ベンツEクラスステーションワゴンのスペック ○ボディ 全長×全幅×全高:4,940mm×1,850mm×1,465、1,470mm ホイールベース:2,940mm 車両重量:1,780~2,145kg トランク容量:640L~1820L 乗車定員:5人 ○パワートレイン ・E200 エンジン形式:1,991cc直列4気筒ガソリンエンジン+ターボチャージャー 最高出力:135kW(184PS)/ 5,500rpm 最大トルク:300Nm/1,200-4,000rpm ・E220d エンジン形式:2,142cc直列4気筒ディーゼルエンジン+ターボチャージャー 最高出力:143kW(194PS)/ 3,800rpm 最大トルク:400Nm/1,600-2,800rpm ・E250 エンジン形式:1,991cc直列4気筒ガソリンエンジン+ターボチャージャー 最高出力:155kW(211PS)/ 5,500rpm 最大トルク:350Nm/1,200-4,000rpm ・E400 4MATIC エンジン形式:3,497ccV型6気筒ガソリンエンジン+ツインターボチャージャー 最高出力:245kW(333PS)/ 5,250~6,000rpm 最大トルク:480Nm/1,200-4,000rpm ○トランスミッションその他 駆動方式:後輪駆動(オプションで四輪駆動設定有) トランスミッション:電子制御9速AT JC08モード燃費:(E200)14.7、(E220d)21.0、(E250)13.6、(E400)11.1km/l フロントサスペンション:4リンク リヤサスペンション:マルチリンク 最小回転半径:5.4、5.5m
それぞれの特徴
両車のスペックシートを見比べる上で突出した数値があります。それはトランク容量です。Eクラスステーションワゴンのトランク容量は、V90より大幅に大きいだけでなく同セグメントの各社ライバル車種と比較しても100L以上のアドバンテージを持ちます。 もう一つ大きな違いとして、運転アシスト機能があります。Eクラスステーションワゴンにはドライブパイロットと呼ばれる運転アシスト機能があり、自動での車線変更や緊急時に安全に車を停車させる機能が標準で搭載されています。トランク容量や運転アシスト機能を優先する方にはEクラスステーションワゴンをおすすめします。
一方のボルボV90の特徴としては、ドイツ勢とは異なる上品なスカンジナビアデザインや新開発プラットフォームがもたらす高い安全性が挙げられます。インテリセーフと呼ばれる事故防止機能に加えて、万が一の事故時もあえてクラッシャブルゾーンを壊すことでキャビンに伝わる衝撃を最小限に留めます。また、ラインアップをみてもわかる通りPHVモデルが選択できるのもV90の強みです。燃費や力強い前後独立モーターの加速を体験したい方にはV90がおすすめです。 各社ブランドイメージ戦略の一環でもありますが、事故削減への取り組みを発表しています。中でもやはりボルボの安全や事故削減へ思想は特筆に値するものがあります。ボルボの掲げる「新世代全車での死亡事故件数を2020年までにゼロにする」という目標にはユーザとしても期待せずにはいられません。
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