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2017/12/27 What's VOLVO

2020年までにボルボによる死亡、重傷者ゼロ宣言。-VISION 2020-

ボルボ・カーズ社長兼CEOのホーカン・サムエルソン氏は、2008年に「Vision 2020」を発表しました。これによると、2020年までに新しいボルボ車が関連する事故の死傷者を0にするとのこと。2018年を迎える今の時点で、Vision 2020はどこまで達成されているのでしょうか?

 

Vision 2020とは?

1927年の設立以来、ボルボ・カーズは人命を第1に考えた車作りを実践してきました。車は人が乗り、操作するもの。だからこそ人にとって安全でなくてはならない。創業者の1人、 アッサル・ガブリエルソン氏の哲学は90年後の現在もボルボ車のDNAとして受け継がれ、世界中で安全な車と評価されています。

そんなボルボ車の新型の安全性を、更なるステージへと昇華しようとするのがVision 2020です。2008年にボルボ・カーズ社長兼CEOのホーカン・サムエルソン氏により発表されました。その内容は、2020年までに新しいボルボ車が関わる交通事故での死傷者を0にするというものです。2020年末まであと3年。果たしてどれくらいの現実味があるのでしょうか。

 

Vision 2020達成の方法

ボルボ・カーズはテクノロジーと持続可能な交通システムの実現により、Vision2020を達成しようとしています。それぞれ見ていきましょう。

 

テクノロジーによるVision 2020への道のり

Vision 2020を発表した後のボルボ・カーズが発表した対人保護テクノロジーはというと、2010年に実用化した歩行者検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキ・システム、2013年の歩行者用エアバッグ、2014年のランオフロード・プロテクションがあります。

従来のボルボ・カーズのテクノロジーは乗員保護に主眼をおいたものでした。その延長線上にあるのが2014年に発表されたランオフロード・プロテクションです。パニックによるブレーキング、急なハンドリングによる回避行動、側溝への脱落、不整路の走行など、車両が道路から逸脱したりオフロード走行を行う際、乗員が受ける衝撃を緩和します。その際に連携して作動するのが、従来からボルボ・カーズが培ってきた衝撃吸収機能付フロントシート、シートベルト・プリテンショナー、エアバッグ、衝突時ブレーキペダルリリース機能などのテクノロジーです。

 

2010年発表の歩行者検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキ・システムと2013年発表の歩行者用エアバッグは、乗員ではなく車外の歩行者に向けた安全装置です。歩行者に衝突しない、もし衝突しても歩行者へのダメージを緩和する2段構えの安全装備です。

これらのテクノロジーにより、Vision 2020で示した死傷者0を達成しようとしています。

 

持続可能な交通システムの実現

Vision 2020では持続可能な交通システムの実現についても触れています。ボルボ・カーズが考えるその方法とは、企業としての責任を果たしコンプライアンス重視であること、ボルボ・カーズ製品や生産活動による環境、健康、安全面への影響をレポートとして定期的に公表することです。

交通システムを変化させ得る車両を継続的に生産することが、ボルボ・カーズが考える持続可能な交通システムの構築につながるようです。

 

ボルボ・セーフティー・センターの存在

Vision 2020では直接触れられていませんが、ボルボ・セーフティー・センターではあらゆる交通事故を再現できるよう整えられており、ダミー人形も成人男性・女性、子供だけでなく妊婦まであるほど。あらゆる事故を再現でき、ダミー人形もあらゆる人間を再現できるわけです。

ボルボ・セーフティー・センターなら、実際の事故を再現し、どのようなプロセスで乗員に危害が加わったかを検証できます。その結果生まれたのが、ボルボ車に搭載される安全装備群なのです。

 

 

宣言における「死傷者0」はあくまで実現可能な目標と定めていますが、何が起きるかわからないのが現実の交通です。特に日本では混在交通のため、いくら自動車側が気をつけていても、歩行者や自転車などの飛び出しや他車の無謀運転に巻き込まれるなど、想定外のことは起こるものです。

 

現実的に、達成することがかなり困難にも思われる、非常に高い目標であることに疑いの余地はありません。

しかしアメリカの保険機関IIHSでは、最新のボルボ車の安全性能を高く評価しています。

またボルボ・カーズはイエテボリを中心に半径100km圏内のみとはいえ、ボルボ車が関係した事故を警察と一緒に検証して安全性を高めてきました。

 

ボルボは目標の達成にけ、一歩一歩確かな足取りで前進し続けています。

 

 

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posted by NEXTAGE|株式会社ネクステージ