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2018/2/25 What's VOLVO

ボルボはなぜ横置きエンジンにこだわったのか

スウェーデンの自動車メーカーであるボルボ。世界で一番安全な車と称されることもあり、1959年にPV544に搭載された3点式シートベルトは今や乗員保護装置のスタンダードとなっています。1991年に発表された850シリーズからは、すべての車種に横置きエンジンレイアウトを採用しているボルボ。では、なぜ横向きに搭載しているのでしょうか?ここにも安全性を追い求めたボルボならではの思想があったのです。

 

横置きエンジンと縦置きエンジンの違いとは

横置きエンジンとは、車両の進行方向に対して横向きに配置されることを意味します。縦置きエンジンは、進行方向に対して縦向きに配置されるレイアウトを指します。

横置きエンジンは、軽自動車やコンパクトカー等の一般大衆車に多く採用されています。メリットは、車内スペースの確保が容易であり、広い室内空間を実現できることです。デメリットは、エンジンルームのスペースの関係上、大排気量エンジンを搭載することには不向きです。また、横方向の空間に制約が出てしまう関係上、サスペンションの形状にも一定の制約が出てしまいます。

対して縦置きエンジンのメリットは、乗り心地とパワーを必要とする高級車やスポーツカーに多く採用されています。縦置きエンジンには、直6やV8といった大排気量エンジンを搭載できるメリットがあります。同時に横方向のスペースを確保できるため、サスペンションの選択肢も増えます。一方、大排気量エンジンを搭載するに相応しいボディサイズを採用する場合は、必然的にコストがかかるといったデメリットがあります。

 

安全性の追求ゆえに生まれたボルボの横置きレイアウト

ボルボのエンジンルームを覗くと、通常の横置きのレイアウトよりもエンジン本体がかなり奥(乗員スペース側)に搭載されています。このレイアウトこそがボルボが横置きレイアウトにこだわる最大の理由なのです。

 

 

エンジンを横方向に配置し、さらに限りなく後方に配置することで、正面衝突時のクラッシャブルゾーン(衝突時に衝撃を緩和させる凹みしろ)をより確保することができるのです。もし、このクラッシャブルゾーンが少ないと、衝突の衝撃でエンジン本体が車内まで押し込まれてしまい、乗員が致命傷を負う可能性もあるのです。安全性にこだわるがゆえに、エンジンレイアウトを変更するボルボは、自動車メーカーの中でも希有な存在と言えるでしょう。

 

自動車の安全性を追求するメーカーとしての終わりなき挑戦

1927年の創業以来、ボルボは3点式シートベルトの装備や、サイドエアバッグ、後方車両監視システム(車線変更時の後方車両確認装置)等の世界初採用の安全装備を多数開発し、安全性を自社のアイコンとして世界中で確立してきました。

ボルボは「インテリセーフ10」という10項目の安全装備をすべての現行モデルに標準装備しているのです。これは、2020年までに新車のボルボでの事故を0にすることを目標にした「VISION2020」というボルボの挑戦の体現の一つなのですが、これだけの安全装備を標準装備しているのは、あらゆる自動車メーカーの中でもボルボだけなのです。今や、ボルボの「安全性」とは、ブランドイメージに直結する重要な意味合いを持つのです。

 

安全のためには基本性能の技術革新も厭わないボルボの姿勢は、愚直さが感じられるほどではないでしょうか。最近ではおしゃれな車として女性からも注目されているボルボ。大切な人ができたり家族が増えたときなど、クルマを買い替える際の選択肢として、ボルボの存在は決して見逃せないと思うのです。

 

posted by NEXTAGE|株式会社ネクステージ
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