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2018.03.26 Whats VOLVO
ボルボ V60クロスカントリーってどんな車?
2010年、ボルボ社が次世代の最多量販車候補として発表した新型ステーションワゴン V60は、都市やハイウエイでの使用を想定したオンロードモデルです。そして生産終了となったV70のクロスオーバーモデル・XC70の後継車が、ボルボ V60クロスカントリーです。
ボルボ V60クロスカントリーはどんな車?
2010年に誕生したボルボ V60はスポーツワゴンとも称されるほど卓越したオンロード性能を有しています。そのアドバンテージを活かしつつ、オフロードでもオンロード同様に使用できるモデルが、ボルボ V60クロスカントリーです。ボディススタイルはV60譲りのステーションワゴン、悪路走破性はXCシリーズにも引けを取らないSUVと、日常生活で利便性の高いステーションワゴンとSUVのクロスオーバーモデルです。
ボルボ V60クロスカントリーのおすすめポイント
その①:日常走行に貢献する高性能エンジン ボルボ V60クロスカントリーに搭載されるエンジンは2.0L直列4気筒のガソリンターボとディーゼルターボです。ガソリンターボはハイオク仕様ですが最高出力180kW(245ps)/5,500rpm、最大トルク350N・m(35.7kg・m)/1,500-4,800rpm、ディーゼルターボは最高出力140kW(190ps)/4,250rpm、最大トルク400N・m(40.8kg・m)/1,750-2,500rpmをそれぞれ発揮します。 両エンジントも最大トルクを2,000回転以下で発揮している点に注目です。中低速域での走行に十二分なパワーを発揮し、市街地のストップ・アンド・ゴーや、都市バイパス合流時の加速を余裕でこなすことができます。
その②:+65mmの地上最低高 ボルボ V60の地上最低高は135mmですが、V60クロスカントリーは200mmと65mm高く設定されています。同じミドルクラスのライバル車と比較してもレクサス NX300hおよびアウディ A4オールロードクワトロの170mmに対し+30mm、メルセデス・ベンツ GLCの180mmに対し+20mmと高く設定されています。
最低地上高を高く確保することにより、市街地の道路と歩道の境目のような大きな段差の乗り越えや、オフロードのわだち走行で車体が路面に接触する可能性は低くなり、安心して運転できます。さらに地上最低高が上がったことで、アプローチアングルとデパーヂャーアングルもV60より向上し、オフロードの登坂も可能。下り坂では、ヒル・ディセント・コントロールがハンドリングをアシストしてくれます。 最低地上高のリフトアップはシートのヒップポイントを高くし、より自然な姿勢で乗り降りできます。さらに運転席ではアイポイントが高くなることで見晴らしが良くなり、より安全なドライビングポジションを確保できることもポイント。
その③:ボルボならではのインテリセーフ標準搭載 1927年の創業以来、ボルボ社は常に人間を中心に、自動車を設計しています。その思想は車両設計だけでなく安全技術にも活かされています。インテリセーフとは車の安全性に対するボルボの総合的アプローチで、テクノロジーを活用し車内外の人間を守るものです。ボルボ V60クロスカントリーに搭載されるインテリセーフの先進安全技術は10以上にも及びます。 「歩行者・サイクリスト検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキ・システム」はミリ波レーダー、デジタルカメラ、赤外線レーザーにより前方を監視し、追突しそうな場合には運転手にアラーム警告、反応が間に合わなければシステムがブレーキングを行います。 「全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」は時速0~200kmの間で周囲の交通の流れに合わせ、前走車との車間距離を適切に保ちつつ加速、減速、走行、停止を自動でコントロールします。また「LKA(レーン・キーピング・エイド)」も連動し、時速140kmまでは車線から車両がはみ出ないようコントロールし、長時間運転の披露を低減します。それでも披露が蓄積し、車両が走行中にふらつくなどの異常をシステムが検知すると、「DAC(ドライバー・アラート・コントロール)」がインパネ内に休憩を促すメッセージを表示します。
高速道路で車線変更する時には、「LCMA(レーン・チェンジ・マージ・エイド)」が自車の両脇レーンの後方70m以内に急接近する車両の存在を警告してくれます。もしその警告を無視してウインカーを操作したら警告灯が点滅し、さらに強く車線変更を止めるよう注意喚起します。さらに「BLISTM(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)」が後方や側方の死角に潜む接近車両を検知し、ドアミラーポストに埋め込まれた警告灯が点灯します。それでもウインカーを出すと、警告灯が点滅し注意喚起を促します。 駐車場などからバックで出車する時は「CTA(クロス・トラフィック・アラート)」が作動し、自車30m以内の接近する車両を検知します。さらにより近い範囲の人間や自転車も検知し、ドライバーに注意喚起を促します。またバックで駐車する時には、「リアビューカメラ」が7インチ・ワイド・ディスプレイに後方を映し出します。駐車位置への誘導ラインも表示されるので、よりスムーズに駐車ができるようになるのです。 標識をうっかり見逃し制限速度オーバーで検挙された経験はありませんか。「RSI(ロード・サイン・インフォメーション)」が搭載されたV60クロスカントリーなら、もう標識を見逃すことはありません。RSIが重要な標識を検知したら、インパネ内に表示。 夜間運転では「フル・アクティブ・ハイビーム」が役立ちます。ハイビームを基本としながらも、前走車や対向車に直接向けられる光は遮光し、自車の前方を明るく照らし出します。
ボルボ V60クロスカントリーのラインナップ
V60クロスカントリー D4 Classic 2.0Lディーゼルターボを搭載したFFモデルです。ディーゼル搭載車には、AWDの設定はありません。そのためヒル・ディセント・コントロールは未装備で、必ずしもオフロード向けとは言えません。しかし燃費はJC08モードで19.5km/Lとミドルクラスとしては低燃費です。しかも燃料が経由なので、ランニングコストが抑えられます。 V60クロスカントリー T5 AWD Classic 2.0Lガソリンターボを搭載したAWDモデルです。ガソリンエンジン搭載車には、FFオデルの設定はありません。そのため燃費がJC08モードで13.1km/Lとディーゼルターボ搭載車と比較すると、やや見劣りします。しかしAWDシステムはV60のオンロード性能の高さにヒル・ディセント・コントロールを加えたオールロード仕様。路面状況や天候に左右されずドライブを楽しみたい方向けです。
以上がボルボ V60クロスカントリーについての紹介となります。オンロード、オフロード共に安心安全で走りたい方にはオススメの一台です。
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