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数々のアワードを獲得したXC40、数々の受賞歴を振り返る。
2018年3月に日本で発売開始したボルボ XC40は、スポーティーでカジュアルなエクステリアと、ユニークなインテリア、そして最新の先進安全技術を採用したボルボ初のプレミアム・コンパクトSUVです。
日本でも人気のあるXC40は、デビュー以来数々の栄冠を手にしています。改めてそれらの受賞歴を振り返り、XC40の魅力を探ってみましょう。
■XC40とは
XC40は、ボルボSUVラインナップ中、最小のプレミアムコンパクトSUVです。
新開発の小型車向けプラットフォーム”CMA”を初採用し、パワートレインには最高出力140kW(190ps)/最大トルク300Nmの「T4」と、最高出力185kW(252ps)/最大トルク350Nmの「T5」という、2種類の2.0L直噴ターボエンジンを用意。駆動方式は、電子制御AWDシステムと、T4エンジン搭載車にはFFも設定されます。
運転支援&先進安全装備には、独自の「インテリセーフ」を標準装備。さらに後退時、リアバンパーに装着されたミリ波レーダーによって後方に接近してくる車両を検知して警告、または必要に応じてブレーキを自動でかけてくれる「オートブレーキ機能付CTA」が、ボルボでは初めて装備されました。
エクステリアは、コンパクトながら力強さと都会的なセンスが同居するスカンジナビアンデザイン。ヘッドライトには、北欧の神話をモチーフにしたT字のLEDヘッドライトが採用され、新世代ボルボであることを主張します。
一方、インテリアは、インフォテイメントシステム「SENSUS」により、高い実用性と洗練さを高次元で両立。プレミアムコンパクトSUVとして、十分な性能と質感を備えています。
その結果、世界中で高い評価を受けたXC40ですが、どんな評価だったのか振り返ってみましょう。
■数々のアワードを受賞
● 2018年欧州カー・オブ・ザ・イヤー
欧州カー・オブ・ザ・イヤーは、欧州の20か国以上、約60名のジャーナリストが、欧州市場で発売された新型車の中から、ベストな1台を選出するという権威ある賞です。ボルボは2018年で初めて受賞となります。それがこのXC40。
XC40の受賞理由は、高いデザイン性や品質、2種類のエンジンによる走行性能、そして「インテリセーフ」などの安全性がエントリーモデルにも搭載されていることなど。それらが高い評価を受けました。
ボルボ・カー・グループのCEOのホーカン・サムエルソン氏は「新型XC40がこの栄誉を授かったのは、タイミングとしても理想的です。ボルボは、初めて世界市場に向けて3種類のSUVを発売しました。XC40は、急速に成長するコンパクトSUVセグメントにおいて、当社の更なる成長に大きく貢献してくれることでしょう」と語っています。
●ユーロNCAPで5つ星評価を獲得
2018年のユーロNCAPテストは、これまでで最も厳しいもので、「サイクリスト検知機能付き自動ブレーキ&緊急時走行車線維持システム」などを含む安全技術に対する新たな課題が追加されていました。このテストにおいて、XC40は最高評価となる5つ星を獲得しました。
ちなみに、これまでユーロNCAPでテストされたボルボ車は、すべて5つ星評価を獲得していますので、ボルボの飽くなき安全への探究心からすると当然の結果と言えるかもしれません。
●2018年度グッドデザイン賞を受賞
Gマークが印象的なグッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、総合的なデザインの推奨制度です。
XC40は、「2016年に発売したXC90からの流れを受け継ぎつつ、台形モチーフのフロントマスクやフェンダーに、遊び心あるディテールを盛り込むことで、コンパクトSUVにふさわしいカジュアルな雰囲気を表現し、落ち着きを感じさせる北欧デザインならではの洗練さを感じる」と高評価を受け、今回の受賞となりました。
共通する受賞理由として、XC40 に装備された安全性能があります。ボルボの安全性能は、常にその時代の一歩先を行っており、たとえエントリーモデルであっても標準装備を惜しまないという姿勢からは、メーカーの安全へのこだわりが感じられます。そういった面も、世界中で高評価つながっている要因なのでしょう。
運転は、一歩間違った操作をすれば危ない目に逢うこともあります。安全性を重視するなら、ぜひボルボの製品をチェックしてみてください。